文字をなぞって妄想旅行

普段じぶんが「仕事をしている」と認識している時間の右手は、この状態

それか、

この状態で、
それは一日の大半をしめる時間なので、
さっきブックストアでこの本に「売れてます! 一位!」というポップがついていたのを見て、なんでやねん!仕事以外の時間にお手本の文字なぞって書いたりするヒマなんて、ないんじゃボケ!と思い、あやうく陳列棚をひっくりかえしそうになりましたが、アマゾンのレビューを読むにつけ、文字を書くことによって心が安まるひとがたくさんいるんだということに気づき、早まって棚をたおさなくて本当に良かったと思いました。芭蕉の言葉は私なんかがカンタンに言及してはいけないような深さがあるし、精神統一という意味では書道に通じるものがあるのかもしれませんね。
でも、この種の本は、私はたぶん一生買わないだろうなあ。
本は普通に読みたいよ。



はじまりの夏

綾小路セロニアス翔は氣志團が大ブレイクした2004年にはすでにDJ Ozmaを台湾で仕込んでいたらしく、そのマーケティング能力は彼の突飛なパフォーマンスも含め、素晴らしいと思う。キャラメルコーンの顔パケを考案した中田英寿しかり、順当にビジネスいろはを学んだ人以外が実は大きなマーケットを作っていたりして、これからはそんな世の中になっていくと思う。1900年代初頭にココ・シャネル女史はかの有名なシャネル・スーツを考案しそのデザインと市場は約100年経った今でも健在。いわゆるデザイナーといわれる人が創り出すマーケットはクリエイティブで長年に渡って生き続ける、まるで絵画のようです。
今日からいよいよ今年の夏がはじまりましたね(わたし判断)。週末の海パフォーマンスは無事成功、たくさんのアーティストや気持ちのいい人々に出会えてとってもハッピーでした。アーランジュの方向性も自分の中でだいぶ固まってきた感じ、また色々と楽しみです。ところで、この動物がブレイクの予感。
要チェキです、アルパカです。



女子と海

まったく梅雨が明けずに全身がふやけてしまいそうですが、毎日可愛い女の子の絵を大量に描く仕事を進めております。下記のエントリーの絵はそれとはちがうものなのですが、美女のダンスユニット企画も諸々同時進行で、しまいには自分で描いた絵の中の女子に自分で愛の告白をしている始末。と書くと秋葉原にいる男子とも対等に渡り合えるくらいにヤバい感じですが、これはこれで「なんかおもしろい」そうなので、ちょっと続けてみようかなと思います。関係ないけど近所の駅付近で申し訳なさそうに営業していたメイドカフェが、看板などのグレイドアップをおこなっていました。渋谷や原宿にほど近いこの土地にも、それらの需要はあるという事でしょうか。
そうこうしているうちに、7.29にはアーランジュとして海イベントに参加です。フジロックに行く予定などなく、海でまったりダンスでも見て良い音楽でも聞きたいなああ、という人は是非。元サニーデイサービスの田中さんやエディフィスの主催、湘南のEAU CAFEです。



意味や理屈を求めてはいけない

君が美しいことはまぎれもない事実で、僕は今ここにいる。直感と瞬発力こそがすべてであり、タイミングをはかるべく全神経を集中させるんだ、何事においても。



恋愛の常套句を並べて幻滅されるくらいならば

僕はいっそ無言で、ありったけのラデュレのマカロンとクリスチャン・ディオールのドレスを君に贈るよ。