別冊文芸春秋

*お知らせ*
アーランジュのベリーダンス・ワークショップの日程が変更になりました。3月10日(土曜日)の開催です。場所などの変更はありませんが、詳しくは2,3日中にまたお知らせいたします。

別冊文芸春秋で、橘玲氏の小説「亜玖夢博士の経済入門」の扉装画を描きました。新宿歌舞伎町を舞台に人間の欲望渦巻く闇の世界をコミカルかつシニカルに描いた文字通り「経済入門」小説です。若いかたでも面白く読めちゃうのでぜひ書店で見かけましたら手にとってご覧下さいー。



2月11日

きのう国立新美術館に行ってきました。ガラス張りの広い壁面のせいか、太陽が乱反射して建物周辺は目が開けられないほど眩しかったです。
なぜかこのブログには国立新美術館のネタが多いですが、私がいつも国立新美術館の事ばかり考えているとか、毎日国立新美術館に通っているとか、決してそういうわけではなく、その間にも、新しいキャラクターの企画を立てたり、ベリーダンス教室をはじめる事になったり、麻布十番で精進料理を食べて野菜っていいなあと思ったり、キャラクターのテーマソングを音楽家の方に依頼したり、絵本を書いたり、誕生日だったり、単発のショーをやって思いのほか良い映像が撮れたり、風邪を気合いで5回くらい治したり、犬の本を5冊くらい読んでちょっとだけ犬に詳しくなったり、ワークショップの企画を立てたり、インナーマッスルを鍛えたり、出会いあり別れあり涙あり笑いあり、と色んな事があったわけです。でもこう書いてて「たいした事は全然してないじゃん」という事に気づいたので、もっと何かこう、きちんと生きていこうと思います。
去年から常々思っているのは「もう時間が無い」という事です。
急がなければいけません。



国立新美術館 黒川紀章展 

国立新美術館が本日2007年1月21日(日曜日)開館しました。
第一弾の企画展として現在開催されている、黒川紀章展「黒川紀章キーワードライブ」に、杉谷も下記(一つ下のエントリ参照)の作品を出品しています。
黒川紀章キーワードライブでは、黒川氏が提唱するさまざまなキーワードをテーマに、各界のゲストによるイベントやアーティストによる展示が繰り広げられています。黒川氏の「キーワード」は哲学的かつ創造的で深く、色々考えさせられるものがあります。
国立新美術館付近、東京ミッドタウン付近の強烈な磁場を感じつつ、新名所をお散歩がてらにぜひ足を運んでみて下さい。
展示は平成19(2007)年1月21日(日)から 3月19日(月)まで
入場は無料です。



春の画集

プロデューサーでもあり、俳人「バソン」としても活躍されている榎本了壱氏の「春の画集」に装画を提供させていただきました。短編小説と俳句を織りまぜた作品が30点、その内容に基づいて30人の画家やアーティストが絵をえがくという贅沢で優雅な企画。小説はどれも美艶で官能的、アーティスト達がそれぞれの解釈で描いた「春の画」の迫力が凄い。セクシャルを飛び越えて繊細な感じさえする見事な一冊です。


TV/神社/インド人


最近わたしの周辺の人々の間ではTVを買うのが流行っているようで、TVを買った人達は皆一様に早く帰宅してTVを見たがるわけです。「TV番組ってつまんないじゃん?今はみんなwebやblogやSNSなんだよねー」なんて事も言われているようですが、いまだTV強しという感じです。女子高生やこれからの世代のメディアはケータイ!なわけですが、そのケータイでもワンセグでTV番組が見られるわけで、意外と見落としがちですが(そんなことない?)廻り廻ってTV文化は2007年も健在な気がします。
新しい年がはじまって11日経ちましたが、今年は気づいたら四カ所の神社に初詣をしていました。4神社。フォーシュラインズ。ずっと前に、たくさんの神社に初詣をしたら神様に浮気者だと思われて嫌われるから一つの神社にホンキでアタックしたほうがいい、と誰かに言われて、それ以来初詣は1神社と決めていたのですが、特に良い事も起こらなかったので、今年からは誘われるがままに詣でることにしました。
最近すごくインドに興味があります。インドのスターAishwarya Rai(アイシュワリヤ・ライ)がすごく可愛い。こういう人をアーランジュに入れたいです。ただ、彼女の可愛さは民族衣装を着ている時のみ存分に発揮され、いわゆる洋服を着ると途端にあか抜けない雰囲気になります。東洋系人種の難しいところです。日本人が自分でいくら洋服が似合っていると思っていても欧米人に「ジャパニーズはキモノダヨネ!」と言われてしまう意味がよくわかります。