体づくり 持続中


『ベリーダンスファーストステップ〜〜美しいカラダを作る』というDVDを作ったから、というわけではないのですが、体づくりを実行中です。学生のうちや若いうちは授業や部活でスポーツをしたり、体の線を気にしたり、みんな何かしらしているはずなのに、ある時突然それをやめて、崩れたボディラインを隠すためにダボダボの洋服を着るようになったりする。それってもう、私からしてみれば人生を放棄しているようにも見える。昔から変わらない私の考えとして「良い洋服を着るなら良い肉体を作らなければいけない」というのがあって、逆に美しい肉体さえあればどんな洋服でも似合うって事になる。別にガリガリの拒食症みたいな体型やストイックに緑の葉っぱ物だけを食べる生活を推奨しているわけではなくて、少しだけの緊張感も持って、自分の体について意識して生活していると、本当に洋服も似合うようになるし、何よりその人自体に存在感が出て来る。ダンスやジムに通ったりヨガを日課としている人達は、そうでない人にくらべてやはり、存在感というかオーラに厚みがありますよね。一日5分の腹筋でもいい。一駅分、歩くだけでもいい。
だから今のビリーブームや、健康志向が高まってきているこの世の中は意外と正しいと思うのです。7〜8年前にコンピューターが一家に1台って時代になって、ひきこもってネット依存になっているもやしっ子みたいな人種がものすごくたくさん増えて、そりゃあ気持ち悪かった。今は時代的にもその反動で体を動かそうとしている。10年くらい前、日本は大不況でした。その後、引きこもりが増加しました。現在、少しずつ景気も上向きで、人々のエネルギーも若干ポジティブに引き上げられたと思います。だから、体を動かしたくなってきている。これから数年、良いエネルギーの連鎖がはじまるような気がします。
☆写真は私が運営するアーランジュ・ベリーダンス教室のインストラクターとメンバーの皆さん達。みんなイキイキしていてとてもキレイです