来週21日（日）にメイクアップのレッスン会、いよいよ近づいてきました。
本当に久しぶりなのでとてもワクワク、ちょっとドキドキの気分です。
舞台に立つにあたって、顔や全身作りの私なりの心得というか
自分に課している習慣のようなものがあるので今日はこちらに共有します。
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以前は月に何度もショーがあったり、TV出演や美容雑誌の連載の撮影などで人前に出る時間帯がとても長く、
そういった時は
『ずっと本番』という意識を持って、日々念入りにパックしたりクリーム塗ったりしていたのですが
最近は子育てで忙しい事も多く、ショーの回数をぐっと減らしています。
教室のハフラや発表会に出る方は『本番』の頻度がそれほど多くなく、おそらく数ヶ月に1回、多い時でも一ヶ月に1〜2回だと思うので、
そうなってしまうと、『本番』から離れた日はケアを怠りがち…になったりするのではないでしょうか？
なので、本番の一週間前からのケア方法を共有できたらと思います！
【身体】
一週間前くらいから、顔だけでなく全身にもしっかりクリームや保湿をするようにして下さい。
デパコスの高いクリームなど買わずとも、
ドラッグストアのニベアのローションとか1000円以下で買える全身用乳液とか、なんでもいいです。
私の感覚としては
高いものをチビチビ使って1日おき…より、安い物を大量に毎日塗りたくる（！）ほうがツヤ感が出ると思っています。私はケアセラのフェイス＆ボディ乳液をもう長年体用として愛用しています。
本当は毎日全身のケアができると最高なのですが
肌の強い人なら一週間で効果が出てツヤツヤになるはずです。
背中、腰、お腹、脚など
普段は洋服でしっかり隠れる部分がばっちり一目に晒されるのがベリーダンスの本番ですので
ぜひ頑張って全身保湿してください。保湿というか全身のツヤ出し作業ですかね。もう、言ってしまえば作業ですよねw
本番2〜3日前くらいになったら全身用乳液の仕上げにさらにBody用のオイルをプラスするとツヤ感が定着します。
ただ、オイル系は夏場はちょっと鬼門です。
オイルを全身に塗りすぎると、踊って汗をかいた時にオイルが浮き上がってきたり
衣装にシミが出来たりする事があります。
ボディ用のオイルをしっかり使うのは前日までとして、当日「ツヤ感を出そう！」と思って塗る場合は
うすーく、でお願いします。
【顔】
私は子供の時からアトピーがあって、小学生時代は本当に苦労しました（涙）
今も花粉が飛散し始めるシーズンは顔が粉を吹いたようになったり、目の上が赤く腫れて普段は二重なのにこの時期だけ一重になったり…と本当に苦労します。
しかも寝起きに片方だけ一重になってまぶたがお岩さんのように赤く腫れる事も花粉飛散シーズンの風物詩のように毎年経験するので、そんな時は起き抜けすぐさま保冷剤で冷やしてまずは腫れを取ります。
そんな状況なので、定期的に皮膚科に通って塗り薬各種（強いストロイド・弱いステロイド・ステロイド無し）を処方してもらっています。
本番の数日前にアトピーの症状が出てきたら強いステロイドで一気に症状を抑えます。
ちなみにステロイドは悪！みたいな思想がありますが
毎日365日強いステロイド薬を全身に塗りたくるとかでなければ、それほど悪では無いと私は思っています。
私の場合は頓服的に使って、症状が緩和したらとても弱いステロイドに変えて数日塗る、
症状が完全に治っている時には使わず保湿のみ、として
皮膚科の薬ともうまくつきあっています。
おかげで皮膚疾患治すのめちゃくちゃ得意になりました（笑）！悩んでいる方、ご相談ください！w
さて一般肌の方は
ぜひ本番3日前くらいからシート状のフェイスマスクを使用して肌の状態を整えてください。
やはり顔も
前日だけの自己流スペシャルケアだけだと間に合わない場合があります…！
フェイスマスクを使用したりしてよーく自分の顔を観察する事で肌の状態がよくわかってきます。
ただ、ここにも鬼門があって、
「もうすぐ本番だ！」と普段使わないようなリッチなクリームとかを奮発して使い始めると
肌が慣れてなくて吹き出物が出たり、肌が拒否反応を起こすことがあるんですね。
そういう場合は普段のケアに戻してください。
あとは本番当日にツヤ感を出そうとあれもこれも顔に塗りすぎて、テッカテカになってファンデーションがよれてしまう…という事もあります。（悲しいかな、昔の私の実体験です。）
そうならぬように、
本番当日の下地はいつも通りのスキンケアにしてください。
また、
クリームなどが肌に馴染みきる前にファンデを塗ると、これもヨレの原因になるので
本番当日は時間に余裕ももってケアをしてください。
そして唇が荒れやすい方（これも私です！）は、薬用リップクリームを四六時中肌身離さず、
「ちょっと乾燥してきたな」と思ったらすぐ塗る！とにかく塗る！
家でも道でも会社でも！そうする事で唇の荒れを防ぎます。
‥‥と、ここまで書いてきて、お気づきの方もいるかもしれませんが、
いわゆる『メイクアップ』の前の土台作り、これが意外と重要と私はずっと思っているんです。
アイシャドウの幅や眉毛の書き方はもちろん大事ですが（このあたりは4.21にしっかりレクチャーします！）その前段階で
まぶたが花粉症全盛期の時の私のようにカッサカサだとせっかくのキレイ色のアイシャドウの発色も半減してしまいます。
なので、本番に照準を合わせて
色々なケアを組み合わせて、本番当日は内側から発光するようなオーラと肌感をもってステージに登場してください！
ダンスに関しては練習あるのみ、「あれだけ練習したのだから」という思いと実際の練習経験が自信につながります。
ただ、「肌荒れをお客さんに気づかれたらどうしよう」と脳裏によぎった瞬間に
ちょっと猫背になったりする。
逆に別人みたいに美人メイクが完成したら、多少のダンスの失敗も気にならないほどの神々しい自信が全身にみなぎるはずです！
私は造形的に綺麗だと思える状態や物が好きで、それは誰もが皆ちょっとした努力で手に入れられる、という事を
一連のベリーダンスとベリーダンス関連の仕事を通して気づきました。
今回はメイクレッスン前という事で主に本番前の全身の整え方について書きましたが
今後は本番前の心構えとか
緊張しない方法、意識の持っていき方なんかについても書いていきたいと思います！
では4.21メイクレッスン会ご参加の皆様、当日はどうぞ宜しくお願いいたします！！！
あと少しですが、2枠ほど空きがあります：希望者はこちらから
https://coubic.com/aalanju/4212219
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