暗闇/祭り/酉の市

昨日の夜、帰り道方面で酉の市をやっていたので行ってみました。私は関東出身ではないので酉の市がなんなのか知らなくて(関東の人はこの日に熊手など縁起物を買う風習があるのですね、知らなかった。11月の酉の日に毎年開催されているそうです)暗闇に突如浮かんだ異様な明るさの露天群があまりにも非現実的で魅力的で、吸い込まれるように入って行ってにごり酒を一杯ひっかけて、ちょうど古い財布を処分したかったので、昨年の縁起物を燃すための廃棄場所に置いてくる事ができました。熊手を売るおじさんやお兄さん達の威勢の良いかけ声を聞いていたら、みんなやっぱりお祭り騒ぎとか楽しいこととか好きなんだろうなーと実感。そういえば江戸っ子の人達って何かと祭りずきですよね!以前立川に住んでいた時の夏祭りはすごくて、普段閑散としている空き地公園に突如メリーゴーランドやコーヒーカップの移動遊園地が出現し「へび女」などの見世物小屋までセットになって現れてものすごく背の小さい歯並びのがちゃがちゃな不思議な風貌の方が客引きをやっていたりであの異空間っぷりはヤバかったです。現在もやっているのかは謎ですが。というわけで、あーあ!サーカスのようなテントをはって異空間を作ってショーをやりたいなあ!!という衝動にかられた一夜でした。