文字をなぞって妄想旅行

普段じぶんが「仕事をしている」と認識している時間の右手は、この状態

それか、

この状態で、
それは一日の大半をしめる時間なので、
さっきブックストアでこの本に「売れてます! 一位!」というポップがついていたのを見て、なんでやねん!仕事以外の時間にお手本の文字なぞって書いたりするヒマなんて、ないんじゃボケ!と思い、あやうく陳列棚をひっくりかえしそうになりましたが、アマゾンのレビューを読むにつけ、文字を書くことによって心が安まるひとがたくさんいるんだということに気づき、早まって棚をたおさなくて本当に良かったと思いました。芭蕉の言葉は私なんかがカンタンに言及してはいけないような深さがあるし、精神統一という意味では書道に通じるものがあるのかもしれませんね。
でも、この種の本は、私はたぶん一生買わないだろうなあ。
本は普通に読みたいよ。