粒子

先週、友人たちが遊びに来てくれました。


予測不能なことが突発的に起こるので作り置きできる料理じゃないと無理…。「ママ友のランチっぽいから(笑)。」と、ここ最近よく作るのがキッシュ。卵焼きみたいにすぐできて作り置きできるので助かる一品です。


美女たちに抱かれてご満悦。
やっぱり女の人が好きみたい。こんな小さいうちから。
男の子育児の先輩であるかおちゃんと、現場でもお世話になっているヘアメイクのじゅんこちゃんです。子育ての色んな情報をおしえてもらえるのは嬉しい限り。


カラフルなスィーツのお土産に癒されました…どうもありがとう!!!
20代の頃は、「これから私の将来はどうなるんだろう」とか「仕事は来るのだろうか」とか(←フリーランスだった時代もあったから)、真夜中になると不安の粒子が押し寄せてきて、とてもこわかった。
30代前半のころは、真夜中も仕事をしたりアーランジュでベリーダンスの仕事をスタートしたばかりだったので、本当に忙しくて忙しくて、忙しい粒子に包まれていたような感じ。家中の空気の粒子ひとつひとつに「多忙」って書かれていた気がする。
そして子どもが生まれてからは、皆が寝静まったあとの家に、愛の粒子が充満していることに気づいて、やっと地に足がついてきたような感じです。赤ちゃんは寝る瞬間まで100 %の存在感を発揮し、1日を通してとても騒々しいのですが、ぐっすりと眠りについたあとは、その騒々しさの粒子が愛の粒子に変わっていて、だからこんなに寝不足で多忙極める0歳児の母親業も、満たされた気分で継続していけるのかな、と思います。
20代の頃は「仕事来るかな」とか「仕事、なくなっちゃって収入が減っちゃったらどうしよう(涙)」という気持ちだったのが、今は子どものために「仕事はせねばならんのじゃ〜!」「何があってもミルク代を稼ぐのじゃ〜!!!」という意識が根底にあるので、子を持つと、色んな意味で強くなれるものです。なにが面白いって、そういった自分の意識の変化が一番おもしろいかな。
とは言え、慢性的な睡眠不足をなんとかしたい!
10時間くらいゆっくり眠りたい〜!という欲求と、戦い続ける日々であります。