バルシュさんの公演♪/世界と日本について思う事を少し。


おはようございます!一週間がスタートしましたね。先週の土曜日はバルシュ・オリエンタルダンスさんの発表会にお伺いしました!3部構成、約4時間の見ごたえたっぷりの内容。やっぱり舞台のある会場はいいな〜、私はやっぱり舞台が好き!と実感した一夜でした。アーランジュの生徒さんも行った方多いのかな?1月の発表会に向けて士気が上がる内容でしたね。特別ゲストとして来日していたNorhan SharifとAhmet Hussienのミラーヤのデュオのダンスがとても良かった!体の大きな二人の高すぎる身体能力、身軽な動きは、まさに継続的なトレーニングのたまものなんだろうな。あとはやっぱり天性の部分も大きいのだろうけど。Ahmetがソロで踊る際、スーツにネクタイ姿だったのがシュールでありながら、一周回ってけっこうアリな感じになっていて新鮮でした。ニコル&ニコル組も相変わらずキレッキレでかっこ良かった。そしてバルシュ主宰のLunaさんが作成される振付けは、ヒップの小刻みなアクセントの音の取り方が独特で素敵で見入ってしまいます(←マニアック)。Lunaさんご自身のダンスもエネルギッシュでステキでした!アーランジュも1月の発表会に向けて気合い入れていきたいです!今回は会場も広いし前回よりも様々な演出もできそうでワクワクします♪
出演される皆さん、一緒に最高のステージを作りましょうね〜〜!!
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昨日の夜トルコでの地震のニュースが入ってきて驚いています。タイの洪水は深刻化し、日本は震災から復興しつつあるけれどまだまだ時間を要し、東日本全体に広がった放射能の問題は未だ深刻で、リビアをはじめエジプト、チュニジアの情勢も課題が山積みです。世界中は自然災害と人災に遭い、今全人類に必要なのは正しい情報を取得する努力と、事態を楽観視するのではなく、真正面から受け止めて、自分なりに進むべき道を選択することではないでしょうか。無意味な楽観と無関心の時代が、終わったな、と痛感するここ最近です。ずっと、自分がチャリティーショーを開催する(した)ことの意義ってなんだろうと思っていたのだけど、この世界的な、日本的な事態から目をそむけず真摯に真正面から取り組んで行かねばならないと腹の底から痛感したから、のような気がします。もちろん、その中で大変な思いをされている方の力に少しでもなることができればと思います。僭越ですが。とにかく、今この瞬間にこの世界に生きているからには、真正面から現実に起きていることと向き合って行きたいと思います。自分のできる範囲で。