1日後の雑感/皆さんどうもありがとうございます


ショーが終わって1日経って、やっと意識が現実に戻って来つつあります。昨日は大量に片付けがあったし、あの熱気の余韻にひたってフワフワした感じもあったし、残ったスタッフ弁当を夕食にしてたしね(胃腸けっこう強い。笑)、ショーマジック(by Nisaa)を引きずってました。
今回私はダンスでの出演はせずに裏方というかプロデュース業に徹してました。ステージに上がったのはオープニングの挨拶のみ。いつも朝一番で舞台スタッフ達と一緒に会場入りして、リハが始まったら進行役として全部を観つつ、そのあたりまでは裏方としてがっつり働き、本番始るとと一気に出演者としてのマインドに変わるので、それはそれでものすごく面白い経験で大大大好きなパターンなのですが、今回は本番もスタッフマインドとして観る事ができたので、いつもとは違う舞台でとても新鮮だった。舞台裏の進行やロビーの準備などの裏舞台の真剣勝負を見て感動、ステージの真剣勝負を見て感動、というダブル感動な1日でした。いつもよりも全体を俯瞰で見ることができたのは、今後へとつながる収穫を得られた気分。
正直今回は2回目の開催という事もあり、様々な意見が各所から出たので、7月下旬から8月まではすごーーくブルーだった。自分がやってることってなんなんだろう?誰かの役に立ちたいと思っているのに、一番身近な仲間たちにもしかして迷惑かけてるのかな?とか、もしかして自分って偽善的な人間なんじゃないかな?とか、ベリーダンス界の素晴らしい才能のある皆さんに頼り過ぎなんじゃないかな?とか、色々考えすぎてめっちゃブルーになって朝起きるのが辛くて、なんかこう、重たい日々を過ごしていました。
3月のショーが地震でキャンセルになったので、もしかしてこの10月のショーも地震でキャンセルになってしまったら…、この規模の払い戻し作業とか、もう絶対無理……と思ってそれも怖かった。なんかしらんけどオバケも怖かった(見えないのに)。う〜ん、病んでたね(笑)
しかし9月に入ると空気が変わって、周囲も全体も前向きな流れになってきて、結果、素晴らしいショーが開催できた。何かを作り出すっていうのは苦悩の連続だね。しかし結果良ければ全てよし、ショーはとりあえず上手く行ったので今は感謝の気持ちでいっぱいです。
会場では、多くの出演者の皆さんから「こんなに大きなショーを開催してくれてありがとう」とか「大変でしょう!がんばって下さい」とか色々暖かい言葉をかけてもらったのですが、どちらかというと私なんかより出演して下さった皆さん、そしてがんばってくれたスタッフのほうが絶対すごい!と思っています。
そして何より、ご来場頂いた皆さんに感謝しています。
皆様、本当にありがとうございました。
今回は2回目という事もあり、各スタジオかなりそれぞれ趣向をこらした演出が多く、観客としてこのショー観たかったな〜と今でも思ってます。照明の使い方、フォーメーション、凝った演出など皆さん本当に素晴らしくまだまだ私は修行が足らんな〜と思ったり。
今年は2回も大きなショーを開催しちゃったのでちょっと休憩しつつも、来年以降でまた何か面白い企画を考えて行きたいです。もちろん、復興支援になるような事も、継続して行なっていきたい。いずれにせよ今は清々しい気分なので、ショーはきっと上手く行ったんだな!と思います。
とりとめのない文章になってしまいましたが、ちょっとだけ写真も載せます!

一人楽屋入り。広い楽屋フロアーに一人でいるのはちょっと怖い感じもあります。

今回はオープニングしか出なかったのでセルフメイク。アイシャドウはお気に入りの色ばかりつかうのですぐに色かけしてしまうー


一気に時間が飛んで、アーランジュの演目終了後にNisaaちゃんと鳥ことYasmeenさんと。鳥の衣装が可愛すぎる!ドラムチームは迫力ありすぎで素敵すぎでした!

オリエンタルを踊ったダイヤモンドチーム。揃った群舞が切なく美しかったよね。yukie&
asatoの衣装早脱ぎがすごかった!

ライオンマザーゆみちゃんをセンターに。かっこいい!

出番が終わると楽屋は撮影会になるんです〜

協賛の「キリンフリー」でお疲れさま!まだショーは終わってないけどノンアルコールなら飲んでも酔わない!安全!!!