忘却アンジュレーション

『博士の愛した数式』は、日本版『メメント』みたいな感じなんでしょうか(違うでしょうか)。「○分しか記憶が持たない」って主人公が同じ病気っぽいですね。前に、ほんっとうに偶然、来日中のクリストファー・ノーラン監督に会って、話しかける機会があったので「私、何回も見たけど結局メメントの最後がどうなったのかわかんなかったの。おしえて」とカタコトの英語で聞いたら、すっごく気前よくベラベラとあの難解な結末についておしえてくれたのだけど、話の内容が複雑だし、あまりにも早すぎて一個も聞き取れず、すごくもったいないなぁ、あーあ、英語でしゃべらナイトだね、と思いました。

>>メメント