リキューセンパイ!

直木賞で話題の「利休にたずねよ」を読んだ。わたしはなぜか利休にたいへんな思い入れがあり、一時期リキューセンパイの漫画を描いていた事もあった。その利休好きは高校の頃茶道をやっていたっていうのもちょっとあるけど、それよりも利休が茶道の人でありながら、類いまれなる優美な茶室を作ってたくさんの著名人(大名や公家など)を招待して茶会(イベント)を繰り広げる空間&イベントプロデューサーであり、おもてなしの贅を尽くした料理もつくり(フードスタイリスト)、その茶会(イベント)に合った器選びの目利きとしてもピカイチ(スタイリスト)だし、飾る花も自分で選んじゃう(フラワーコーディネイター)、マルチタスクな芸術家だからかもしれません。恋多き人だけど一途、って部分も好きかな。歴史上の人の中では利休がベスト5に入ります。政治は世界的にいま(特に日本は)混沌としていますが、利休センパイのような芸術家が政治家の側近につけば、もっとスマートで明るい未来がやってくる!そんな気がしてならないのです〜。美しい物だけ作りたい!というのは私の基本理念ですが、利休の心と通じている(ような気がする)!
やっぱ芸術バンザイですよ〜〜!!!
未来はとびきりに明るい。そして美に満ちあふれている。そう信じて生きていきたい。