3.11から2年目

震災から今日で2年。
日本中の人が様々な思いを胸に日々を送り、あれからもう2年が経ったんですね。
私はちょうど震災の直前くらいにお腹の中にいた赤ちゃんが死んだので、津波に飲まれ消えて行ったであろうたくさんの方の命と、自分の中で消えて行った命がどうしても重なってしまい、震災が人ごとのようには思えなくてあの頃は本当に辛かった。
しかしあれから2年経ち、新しい命がうるさいくらいに自己主張している日常の中に居ると、乗り越えられない日々は無いのかもしれないと思うのです。
まだまだ大変な思いをされている方も多いと思いますが、たくさんの方が少しでも早く日常を取り戻せますように。心からお祈りするばかりです。
昨日の暖かな空気は黄砂まがいの煙霧とともにやってきましたが、うららかで明るい、本当の春が多くの方に訪れますように...