ベリーダンサーならロングヘアーとして生きていくしかないと気づく(特に私の場合)


もう本当に、髪を切りたくてしようがない。
もし誰かに「知香ちゃんは髪が短いほうがいいよ!」なんて言われてしまったら絶対切ってしまいそうだぜ。でも去年はそれで大失敗した。ある夏の猛暑の夜、暑さに耐えきれなくて自分で髪を切ってしまったのだ。それから数ヶ月、本当にダサい髪型で暮らしたので、あの苦い経験は二度としたくない。それにやっぱりベリーダンサーだし、髪はダンスの中でアイテムのようにかなり使用するので、もう二度と切るなんて不可能なのだー。昨日は下町のほうにとあるパフォーマンスの稽古を見学に行ってきた。最近こういうのが多いね。道中、「下町は餃子!」という考えが突然浮かんで来て、帰りに餃子を食べようと心に決めるも、餃子屋なんて一軒もなく、しかも食事する時間もほとんど無かったので、マネージャーとお好み焼きを超速で食べて打ち合せに挑んだ。優雅に夕食とか食べてみたいもんである。
これを言うとみんな引くのだけど、夏は暑いので午前中〜正午周辺はあまり予定を入れないようにして、15時あたりから打ち合せなどを入れていくと、必然的に夜〜夜中まで仕事が終わらない…という状態になって、どんどん夜型生活に突入してしまっている。でも清少納言も夏は夜、と言っているしね。この時代の人の、四季を的確に表現した美しい言葉の使い方がとても好き。日々は現実的すぎて風情のかけらも無いので、出来る事なら美しい物と美しい言葉と素敵な音楽と優雅なダンスとロマンティックな出来事の中だけで詩のように暮らしたい………!
まあ、無理なんだけどね。
さあまた今から原稿書きのプレッシャーの中に自ら突入です〜〜っ!!!