ダンスへの熱い想いはもしかしたら中学の頃

中学1年生の時、マイケル・ジャクソンと本気で結婚したいと思っていた。ダンスの素晴らしさに感動し、中1の私は本当に本当に彼に惚れた。その後15年くらいの期間を経てベリーダンスをはじめたけど、私のダンスへの熱い想いのルーツは、マイケルへの熱い想いからなのかもしれない、と時々思う。あのキラキラしたファッションにも魅了された。

当時から、マイケルが好き!と言うとキワものを見るような目で友達からはドン引きされたけど、今になって分析すると、マイケル・ジャクソンの魅力はカラダのバランスにある。まず、顔の大きさと首の長さに対して腕が長く、手が大きく、肩幅が広い。適度に筋肉(ダンス筋)がついた上半身は反り腰気味で、腕〜肩〜上半身のバランスが絶妙なのだ。彼はよくシルエットにして自分を写し出す演出をショーの冒頭などに採用していたけど、腕が長いので腰でフレームを作る形となり(ベリーダンサーがよく腰の横に手を添える”フレーム”がマイケルの腕の長さと手の大きさで絶妙となる)脚さばきや腰の動きが大変美しく見える。

また上半身に張り付くぴったりしたTシャツを着用した際に、うっすらと浮かびあがる上半身前面の『ダンス筋』が本当に美しい。広い肩〜胸筋〜上側の腹筋〜下側の腹筋が反り気味のアーチを描き、芸術的なシルエットなのだ。当時中1の私にはよくわからなかったけど、たぶんその美しいシルエットにはかなりのフェロモンがあり、中1の私以外にも、世界中の人が彼に熱狂したのは、音楽性もさることながら、その上半身のフェロモンに知らずのうちに惹かれたからなのではないか?と分析する。男性はモテるために単にマッチョに鍛えたりしがちだけど、この全盛期のマイケルのような筋肉具合を目指して頂ければ、確実にモテるでしょう。「マイケルの”ダンス筋”を目指そう!」的なワークアウトDVD作ったらかなり人気出ると思いますよ>>>関係各社様へ、ご参考までに。  全盛期以降は整形など顔の事ばかり見られていて、筋肉の綺麗っぷりに気づく人は少なかったけど、その部分こそ今注目して欲しい!と、今日は「フィットネス業界」の者として言いたい。
それから彼の音楽には聞く人を躁状態にさせる不思議な作用があり、Dangerous以降その作用が顕著で、「Keep the Faith」という曲なんかは落ち込んでても落ち込んでなくても聴くとかなりアガルのでストレスの多い方はぜひ。
久しぶりにyoutubeでマイケルのダンスを観た。もうこの世の中に居ないなんて不思議な感じだけど、私にとっては偶像のような人なので、この世にいてもいなくてもマイケルの事を今まで通りに思い出すよ。ショーの演出で悩んだら、マイケルのステージの完璧っぷりを思い出して身を引き締めるよ。
私の人生の中にマイケル・ジャクソンの音楽とダンスとショーがあって良かった!