タレントのフィフィさんのweb番組『フィフィのアラビックStudio』にわたくし杉谷知香がゲスト出演させていただきました！
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フィフィさんはエジプト人という事もあり、ベリーダンスを始めた当初から一度お会いしてみたいな〜と思っていた方の一人なので、今回番組内でたくさんお話させて頂く事ができ大変光栄でした。
SNSなどでもその聡明で的を得た発言などに注目の集まるフィフィさんですが、やはりエジプト人という事もあり、ベリーダンスについても大変お詳しく、ダンスのジャンルや衣装についても盛り上がりました。
番組は2回に渡ってベリーダンス特集という事で、今回は1回目。
気になっていたアラブ社会におけるベリーダンサーの立ち位置は？という事やフォークロアについてなど、色々お話しおります！
番組内でも話しておりますが、アラブ社会においてベリーダンサーはそれほど地位が高いわけではなく、むしろ隠したくなるような職業。しかしスターダンサーとなると全く別で、逆に芸能人や俳優のような知名度を獲得されているんですね。
その差って何なんだろうと考えたとき、ちょっと思い浮かんだのはバーレスクダンサーのディータ・ヴォン・ティースの存在です。数年前にピーチ・ジョンのカバーガールとしても登場し日本でも話題になったので知っている方もいらっしゃるでしょうか。
バーレスクと言えば肌の露出も多く、着衣を一枚ずつ脱ぎ捨てていくさまは場末のショーパブを想起させ、ストリップとの境界線も曖昧で、実際に場末で踊っているダンサーの方も多数いらっしゃるでしょう。
そんな中抜群の存在感と素晴らしいプロポーション、そして隙のないパフォーマンスでそれを極め抜きん出たディータは別格の存在となり、確固たる立ち位置を確立したわけですが（さらに彼女はマリリン・マンソンの妻でもあります。なんか無敵！）、
アラブ社会におけるベリーダンスって着衣はあるものの、一般女性がアバーヤ（黒装束）で全身を覆い目だけを出したスタイルで過ごしている中、ベリーダンサーは人前で肌も髪も見せる、これはセンセーショナルです、とすると、西洋におけるバーレスクダンサーという立ち位置くらいの一般認識なんではなかろうか。
ただその中でもダンスを極め頂点に登りつめた一握りのベリーダンサーのみが、前述のディータ・ヴォン・ティース的立ち位置となり富も名声も手に入れる．．．。
フィフィさんとお話をしていて、放送にはないですが、そんなことを考えていた撮影でした。
ちなみに最近ではエジプトで踊っているダンサーさんはロシア人が多いですよね。
私、ロシアと北欧の人ってビジュアル的には最強！すらっとしてスタイルよくて可愛い人がとにかく多い！！と思っているのでロシア人ダンサーが増えていることは、個人的に、自分が踊っているというのは置いておいて、いちベリーダンスファンとしてウキウキする流れです。
さてそんなわけで話はちょっとそれてしまいましたが
楽しい番組となっておりますのでぜひご覧ください♪
第二回はおそらく来週か再来週かな？
どうぞお楽しみに〜〜！！！
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